鹿児島大の水産学生が作った「食べれる魚図鑑」!ニッチな魚もご紹介。

ごあいさつ

西海晴(Nishi Kaisei)がこれまで食べた魚や捌いた魚を、独断と偏見で記録している『私的魚図鑑』。

ようこそ、魅力的な「魚食(ぎょしょく)」の世界へ。

魚に少しでも興味を持っていただき、この図鑑を開いてくださった貴方に感謝申し上げます。

みなさんもご存知の通り、日本は「水産大国」!!

昔から営みの中で海と深く関わり、東西南北それぞれの土地が特徴ある豊かな海に囲まれ、季節ごとに様々な魚が水揚げされています。魚を食べたい者にとってこんなに素敵な国はなかなかありません。

しかし実は今、そんな日本の「海」が「魚」が、危ない。。。

・地球温暖化による生態系の変化

・漁業者の高齢化、減少

・魚食率の低下etc.

数え出すとキリがない程多くのの問題を抱えています。

“そんな今、私にできることって何だろう”

そして出来たのがこの図鑑です。

もちろん最初からそんな大義を持って始めた活動ではありません。

趣味で始めているうちにこの活動を知ってくださった方々が、「面白い」「変態的だw」などといった、嬉しい言葉を送ってくださったおかげで、それならもっと多くの人にこの「魚食」の魅力が伝わるといいなと思うようになり、今こうして図鑑を更新することができています。

現在、日本の小売店の多くでは、切り身の魚ばかりが並んでいます。そんな環境で育ってきた子供たちの中には、“海には切り身が泳いでいる”なんて勘違いをしている子も少なからずいると聞きます。

また、近年ますます養殖が盛んになり、政府の方針でも養殖を強化する動きが強まっています。加えて、天然の魚を獲ってきてくださる漁師さんは減っており、このままでは日本の多様な魚種を食べる文化も消える日が来るのかもしれません。 (養殖の魚も、もちろん旨いですよ!!)

そんな今だからこそ、この図鑑を通して“そのままの状態”の魚の姿を知ってもらい、少しでも魚に海に、ひいてはあらゆる食材に興味を持っていただけましたら嬉しく思います。

あ、こんなに長く語ってしまいましたが、私自身は好きな魚を見て・捌いて・食べるだけの楽しい活動を続けたい、ただの変態です。

まあ、とにかく・・・魚、食べようぜ!!!!!

この図鑑について

これまでに西が食べてきた魚の図鑑です。西が魚を食べ続けている間は、ページが随時更新されていきます。

西が記録をサボって魚種名のみの記載になっているものなど不備は多々ありますが、ご了承ください(また食べ次第、更新予定)。

魚は「一魚一会」!!みなさんはサボることのないように!!

自己紹介

西 海晴(Nishi kaisei)

田んぼ・お墓・ソーラーパネル。田舎出身の方ならきっと共感してくれそうな、私が思う「田舎3大要素」の全てが実家のすぐ隣にあるとこで育った、ド田舎者。実家は飲食店を営んでおり、幼い頃から店舗やイベント出店の手伝いをして育つ。
地元の小・中学校を卒業後は、隣町の私立高校へ。課外活動で行った観光事業を通じ、地元の魅力を再発見すると共に“鹿児島でもっと様々なことに挑戦できるのでは”と考えるようになる。そして、幼い頃から「魚」が好きだったこともあり、鹿児島大学水産学部へ進学。
進学後は学業に加え、地域づくりコミュニティへの参加・水産系スタートアップのインターンシップ、個人発イベントの企画運営・LPデザインの業務委託・Z世代マーケのインターン等、そのほか多種多様な経験を積み、今にいたる。
ポートフォリオはコチラ→https://kaisei244.notion.site/Portfolio-Nishi-Kaisei-230559ee5f244b6c85f51ea7baafdc99

西 海晴(Nishi kaisei)