行ってみた!体験記事

【ベトナム・ハノイ最大級】ビンパール水族館に行ってみた!充実の淡水魚ゾーンと...人魚姫のショー!?

こんにちは!

先日、海洋大生でベトナムの首都ハノイにある水族館に行ってきました。

ハノイにあるTimes Cityという住宅街にあるモールの中にある水族館で、このモール自体が地下にあります。

地下にある水族館!

このモール、ベトナム最大財閥のビングループが展開するショッピングセンターなんです。周辺は、同じくビングループの展開する高層マンションや病院が立ち並び、何だかお金の匂いがしました。

ビングループの創設者兼会長であるファム・ニャット・ブオンはベトナム一のお金持ちで、2022年の長者番付のリストにもランクインしている超大物。

2023年3月12日時点で純資産は43億円。...チャリーン。

...とまあ、お金の話は良いとして、今回は、そんなモールにある水族館について、海洋大生目線で書いていきたいと思います!

日本ではないような面白いショーやなかなか目にしない大型淡水魚、その他の雰囲気や料金などについて書いていきますので、最後までよろしくお願いします!めっちゃ面白かった~

それでは、れっつぎょー!

基本情報(2023.3.12時点)

名前:vinpearl aquarium

公式サイト:https://vinwonders.com/en/vinke-vinpearl-aquarium/

住所:ベトナム首都ハノイのTimes CityのMega Mall内

料金:平日は190.000VND、休日は250.000VND(それぞれ、1060円、1400円くらい)。140cm以下はもっと安い。

営業時間:平日は10:00-22:00、休日は9:30-22:00

めちゃくちゃ夜までやってる笑

日本だと大体17:00頃閉館で、その後はナイトアクアリウムみたいな枠ですが、ビンパール水族館はかなり遅くまでやってます。...かなーりね。

館内ってどんな感じ?

全部で4,000平方メートルの大きさ。ショッピングセンターの一角にあるので、大型水族館ではないですが、結構楽しめるかと思います。3万種の生き物がいます。

エリア的には海水魚、淡水魚、爬虫類、ペンギン、標本に分かれています。

さすが東南アジアのベトナム!海水魚よりも淡水魚の方が慣れ親しんでいるため淡水魚ゾーンが結構充実していました。

巨大淡水魚を始め、あまり目にしない面白い形の魚たちがいました!思わず目を見張ります。追ってご紹介。

土曜日の18:00頃に行きましたが、館内はかなり空いていました。時間的な問題でしょうか?

日本の水族館と違って静かな雰囲気でゆっくりと観察できるのがとても良い!平日だったら多分貸し切り状態的になるのかというぐらい、人が少なかったです。

22:00まで営業して採算合うのかな?

淡水魚エリア。誰もいない。「イイね!」

あまり現地の人は水族館に対して何も思っていないような気がしました。ベトナムの大学生の子がこの水族館に行ったことあると言っていたので、どうだった?と尋ねると、「It was just an aquarium(まあ、普通に水族館でした。)」という返答をもらったこともあり、そこまでワクワク感というか目の輝きがないというか、ロマンチックなデートスポットには至らないというか、そんな感じの存在な気がします。

ツアーやショーなど。まさかの人魚姫のショー?

パンフレットには、標本展示エリアや海水エリアのツアーがあるとの記載がありました。

また、ペンギンの餌やりやサメ・エイの餌やり、コイの餌やり、カメの餌やりも行っているそうです。

あとは、爬虫類との触れ合いイベントも開催されているようです。

また、かなり興味を惹かれるのは、、、

まさかの人魚姫のショー!!

https://vinwonders.com/en/vinke-vinpearl-aquarium/より引用。(23.3.12)

公式サイトでは、ペンギン餌やりや爬虫類との触れ合いイベントよりも「マーメイドショー」を強く推しているみたいで、一番のハイライトのようです。

人魚姫...なかなか日本ではないね!そもそも水族館で人間がメインのショーはなかなかない!

1日に4回開催されるみたいで、最終回は夜の20:00から。10分ほどの短いショーです。

もちろん、私たちも行ってきました!

おお、人魚姫いた!

なかなかにアクロバティックな回転!

普通のゴーグルだ~笑

息を吸いに浮上する人魚姫たち。

...かなりシュールで楽しかったです!何てことないショーですが、日本では滅多にないので、ここ来たらこのショーは見てみましょう。

それぞれのエリア

淡水魚ゾーン:Freshwater fish area

海水魚ゾーン:Saltwater fish area

ペンギンゾーン:Penguins area

爬虫類ゾーン:Reptiles area

標本展示ゾーン:Specimen exhibition area

淡水(freshwater)⇔海水(saltwater)

爬虫類(Reptile)

標本(Specimen)

それぞれ抜粋して簡単に見ていきましょう!

魚の説明がスクリーン上に表示されるのですが、1分おきくらいにしかスライドが変わりません。海洋大生の真の実力が試されます。ちょっと不便かもね!

1.充実の淡水魚ゾーン。世界最大級の淡水魚も。

どんな魚たちがいるかな?

1-1 ロシアチョウザメ:Russian sturgeon

カスピ海産のチョウザメ。キャビア原料として有名。4mにもなるそうです。

いたいた!

いい写真がないので、ベトナム語ですが説明画像をどうぞ↓

1-2 スポッテッドガー:Spotted gar

口が独特ですね。

1mくらいありました。みんなじっとしていたので静止画を見ているようでした。

前から見たら別の魚みたい

じー...

1-3 Clown knifefish:クラウンナイフフィッシュ

よく東南アジアの市場で見かける魚です。クセのない白身魚だそうです。

体の形状と斑点が面白いですね!

正面からみるとウナギみたいな可愛い顔をしていました。

1-4:Arapaima:ピラルクー

体長3m以上にもなる世界最大の淡水魚!やっぱりすごい大きかった!

WOW

3mくらいのピラルクーが5匹くらい悠々と泳いでいました。ド迫力!

人と比べると、その大きさが分かります。↓

1億年間ほとんど姿が変わっていないと考えられており、生きた化石とも言われています。白濁した目の色やウロコの大きさなど、見るのがとても面白いですね!

飼いたい

2.海水魚ゾーン

日本でもあるような水中トンネル?もありました。

いた魚たちは日本の水族館でもおなじみの魚たちなので省きますが、何と言っても空いているのでかなり落ち着いて見ることができました。

さいこ~

3.ペンギンゾーン&爬虫類ゾーン

言うまでもなくそれぞれ、ペンギンたちと爬虫類がいました。

4.標本ゾーン

こじんまりとした空間ではありますが、サメ類、トカゲ類、カメ類など大小さまざまな生き物を見ることができました。

ミズオオトカゲ

落ち着いて見れるのがかなりいい!充実した水族館でした。

おみやげショップは、これでもかというくらい「小さい」です。キャラクター的なぬいぐるみくらいしかなかった気がします。

最後に

いかかでしたか?

【まとめ】(そもそもの物価的に)安い、営業時間めちゃ長い、人魚姫ショーがある(目玉)、人が少ない、淡水魚ゾーンが充実している

海外なので気軽に行くことはできませんが、この記事で日本との違いを知ってもらえたら嬉しいです!機会があったら足を運んでみると面白い発見ができると思います。

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